ファイルの読み込み
今回はcsvファイルから1行ずつデータを取り出す方法についてです。
1行目はファイルを開く操作です。encoding='utf-8'というのはファイルの読み書きにプラットフォーム依存の文字コードを指定するためのものです。以降は開いたファイルをfとして扱います。ちなみに、先頭にwithをつけるのはclose()を書かずに自動で閉じるためです。
2行目。開いたファイルfを1行ずつ操作するためのforループです。
3行目。.rstrip()で行の最後の改行を削除、.split('x')でxで文字列を分割します。
文字列を分割すると分割した結果がlistで返ってくるので4,5行目のように何番目の要素かということで扱うことができます。
6行目表示のためのコマンドです。
唐揚げ弁当,400
とんかつ弁当,550
ハンバーグ弁当,500
というファイル'input/menu.csv'に対してこのコードを実行すると
唐揚げ弁当は400円
とんかつ弁当は550円
ハンバーグ弁当は500円
と表示されます。
と